疑わしい彼氏の浮気を確かめる対処法と浮気防止3つの心得
彼氏の浮気をどれほどの罪と捉えるかは個人差がありますが、順調な恋愛に影を落とす出来事となることは、多くの女性に共通する感覚でしょう。
彼氏の浮気が発覚することで、二人の幸せな日々が修羅場と化し、別れに至るケースも珍しくありません。
浮気発覚という試練を受けて、二人が元に戻る道を選ぶのか、別れる道を選ぶのかは、彼女の対応次第で大きく影響されます。大好きな彼氏の浮気を知り、ショックのあまりに感情的になってしまう女性も多いのですが、闇雲な対処では後悔を招くことになります。
幸いなことに、浮気をする男性の行動や心理には傾向が見られるため、理解を深めることで冷静な対応がしやすくなります。
ここでは、彼氏の浮気を見極める方法や効果的な対処法・予防法についてご紹介します。

1. あなたの彼氏は大丈夫?浮気兆候チェック
浮気兆候1 携帯の扱い方が用心深い彼氏は要注意
彼氏が携帯にロックをかけたり、着信音を消したりするなど、彼女に携帯を見られないように警戒しているようであれば、注意が必要です。
浮気中の彼の携帯は、彼女に見られたくない証拠があふれているためです。
怪しまれるような履歴をサッサと消去する抜かりのない彼であっても、彼女の前で浮気相手からのLINEやメールが入ると、その場でバレてしまう危険性が高まるため、ロック機能に頼ることが多くなります。
同様に、マナーモードで着信を隠そうとする傾向も見られます。彼女を前にして、浮気相手と会話ができるほどメンタルの強い男性は稀であり、多くは場所を変えて出るか、後でかけ直そうとします。電源を切って徹底する男性さえ存在します。
浮気兆候2 彼氏が急に優しくなったら要注意
彼女と接する彼氏の態度に変化が現れたら、それは浮気の兆候である可能性があります。
特に多く見られるのは、浮気をしているという罪悪感の裏返しとして、彼女に優しくなるパターンです。
理由もなく妙に機嫌が良い場合も疑わしく、浮気によって浮かれている可能性が考えられます。
また正反対に、彼女の存在を疎ましく感じてしまい、急に態度が冷たくなるというパターンもあります。これは、彼氏の気持ちが浮気相手に向くほど現れやすい傾向です。
このような変化を見逃さなければ、早い段階で彼氏の浮気に気づくことができます。彼氏が無意識に見せる小さな変化ですが、女性の勘にかかれば、比較的容易に見極められる兆候です。
浮気兆候3 彼氏が身だしなみに気を使いはじめる
彼氏の髪型やファッションが急にオシャレになりだしたら、浮気の兆候として要注意です。
彼氏が格好良くなることは、彼女にとって嬉しいことですが、それが彼女であるあなたのためではなく、浮気相手の気を引くためだとしたら、悠長に喜んでいる場合ではありません。
見た目のオシャレだけでなく、頻繁にシャワーや歯磨きをするなど、これまでより清潔にこだわりだすケースもあります。
2. 彼氏の浮気を確かめる方法と注意点
浮気確認法1 彼氏に電話に出るよう勧めて反応を見る
彼氏が携帯をマナーモードにしている場合は、それを利用して浮気を確認します。
前述の通り、浮気中の彼氏は、彼女の前で浮気相手からの着信を避けるために、携帯をマナーモードにする傾向があります。
それでも、バイブレーションやLEDフラッシュライトなど、彼氏の携帯の着信を知らせるサインに気がついた時には、電話に出るように促してみましょう。
浮気を疑っている様子を見せずにさり気なく勧めても、その場で電話に出ることを拒むようであれば、浮気相手からの着信である可能性があります。
浮気確認法2 突然彼氏の家を訪ねて浮気現場を押さえる
急なスケジュール変更を装い、突然彼氏に会いに行くことで確認する方法をご紹介します。
浮気が彼女にバレたくない彼は、彼女に予定がある時を見計らって浮気をする傾向があります。
それを逆手に取り、事前に彼に架空のスケジュールを教えて油断させ、その日に突然訪ねていくことで、彼氏の決定的な浮気現場を押さえることができるかもしれません。
浮気確認法3 彼氏の浮気を確かめるには相当の覚悟が必要
彼氏の浮気を疑い始めると、真実を確認したいという気持ちが高まりますが、浮気の確認には相当の覚悟を持って挑む必要があります。
浮気の決定的な証拠をつかんでしまうと、それまでと同じ関係を保てなくなることも多いためです。最悪の場合は、そのまま別れへと進んでしまうこともあります。
浮気を確認したいという気持ちの裏には、「誤解であってほしい」という期待も込められているのではないでしょうか。
しかし、事実を確認することで、本当に浮気をしていたという厳しい現実を突きつけられる可能性も十分にあります。
彼氏と別れたくないのであれば、知らない方が幸せに過ごせるという考え方も否定できません。確認するからには、どのような結果になっても後悔しないと思えるだけの覚悟があるかどうかを自問し、軽はずみな気持ちで行動しないように注意しましょう。
3. 彼氏の浮気が発覚したときの対処法
浮気対処法1 取り乱さず冷静に対応することが大切
彼氏の浮気が発覚した時こそ、落ち着いて行動することが大切です。
ショックを受けるのは確かですが、怒ったり取り乱したりしてしまうと、その姿を見た彼氏の熱が冷め、心が離れてしまう恐れがあるためです。
この状況で感情的に振る舞うのは、賢明ではありません。
彼氏の本命が彼女である以上は、浮気をしたとしても彼女のもとに戻ってくる可能性は大いにあります。冷静に対応することで女としての格を保ち、本命であり続けることができると認識しましょう。
浮気対処法2 彼氏の気持ちに寄り添い能動的に反省させる
浮気相手を追い払い、同じ過ちを繰り返させないためには、彼氏に反省を促すことが大切です。
彼女に責められて受動的に反省しているレベルでは、あまり効果が得られないため、彼氏の気持ちに寄り添う姿勢を見せ、能動的に反省させる必要があります。
たとえ本心は彼氏への怒りでいっぱいでも、その気持ちを抑えて「彼氏が浮気をしてしまった原因は自分にもある」と彼を理解しようとする彼女を演じます。
その健気な姿を見せることで、彼の良心に訴え、心から反省を促す効果があります。
浮気対処法3 彼氏の友達を味方につけて浮気を止めさせる
浮気が発覚しても、自分で直接彼と話すのではなく、共通の友達に注意してもらうことで、スムーズに浮気を止めさせる効果があります。
彼氏との恋愛を応援してくれる共通の友達を増やしておくことは、浮気防止策としても有効ですが、浮気が発覚した時にも心強い味方となってくれます。
友達には、彼氏への怒りをぶつけるのではなく、しおらしい態度で相談することが大切です。同情した友達は、あなたの代わりに彼氏に浮気を止めるように言ってくれるでしょう。当事者ではない友達の言葉を通して、彼氏を素直に反省させる賢い方法です。
4. 彼氏に浮気されないために心がけたいこと
浮気防止の心得1 彼氏を信じる姿勢で浮気心を封じ込める
浮気されないためには、彼を信じている気持ちを伝えることが大切です。
自分を信頼してくれる彼女を裏切って浮気するには、相当の罪悪感が伴うため抑止力が働きます。
彼を心から「信じる」ことは、なかなか難しいことかもしれません。特に、一度浮気をされてしまった経験がある場合は、ショックが大きいほど疑心暗鬼になってしまいます。
しかし、身に覚えがないにも関わらず彼女にいつも疑われているうちに、彼の気持ちが本当に浮気へと向いてしまうこともあります。過度に疑うことは逆効果であることを認識し、避けるようにしましょう。
浮気防止の心得2 彼氏に適度な緊張感を与える
あなたとの付き合いに適度な緊張感を持たせることで、浮気を防止する効果があります。
恋人同士には信頼関係が大切ですが、彼氏が彼女に寄せる信頼の裏返しとして、彼の心の中で彼女の存在が当たり前に感じられてしまうと、そのありがたさを忘れて浮気心が起きてしまう可能性が高まります。
安心しきった彼氏には、少しだけ緊張感を持ってもらうことで浮気を防止しますが、それには、自分の周りに彼以外の男性の影をチラつかせることも1つの方法です。
ただし、やり過ぎると彼の信頼を失ってしまい、愛想を尽かされることもあるため、慎重に試みる必要があります。
信頼関係が崩れることを恐れるのであれば、友達との付き合いや趣味を楽しみ、彼氏との時間以外にも充実した日々を送ることで、同様の効果が得られます。
自分との付き合いが全てではない彼女を前に、男性の追いかけたい願望が満たされ、浮気心を持つ余裕がなくなります。
浮気防止の心得3 彼女としての魅力を枯渇させない
彼氏が他の女性に目移りしないくらいに、彼女であるあなたが魅力的な女性であり続けることも、浮気を防止する上で大切なポイントです。
彼女が魅力的で「自分にはもったいない」と感じている彼氏には、浮気心が起きにくいという傾向があります。
付き合いが長くなっても、高い美意識を持って自分を磨いている女性は、彼の目に魅力的に映ります。浮気防止のためだけの自分磨きでは疲れてしまいますが、自分自身の魅力アップとして楽しめばよいのです。
髪型やメイク、ファッションによって印象を大きく変えることのできる女性の特権をイキイキと楽しむことで、様々なイメージを彼に見せることができ、飽きさせない効果があります。
また、男性は外見だけではなく、内面的な魅力も重視しています。周囲への気遣いや社交性などを身につけ、彼にとって自慢の彼女であることも大切です。
おわりに 彼氏に寄り添って浮気防止を
こちらでは、浮気を見極める方法や効果的な対処法・予防法についてご紹介しました。
彼氏との付き合いに水を差す浮気を撃退するためには、その傾向をきちんと把握し、賢く対策することが大切です。