好きすぎる片思いでダメなNG言動と気持ちを和らげるコツ
片思いをしている間は、相手のことが好きすぎて、片思い相手のことばかり浮かんで来たり、周囲が見えなくなってしまうものです。
しかしそんなときこそ、冷静に自分と相手、周囲を見てみましょう。好きすぎて思わずやってしまった行動が、相手に嫌われる結果になるかもしれません。
ここでは好きだからこそやってしまいがちなNG言動をご紹介します。自分はこんな行動をしていないか、チェックしてください。

1. 恋は盲目!片思いで好きすぎる相手にやってしまうNG言動
好きすぎる片思い|NG言動1 好きすぎてしつこく連絡をとる
相手が好きだからと言って、しつこく連絡を取るのはNGです。
男女ともに好きな人と連絡を取るのは嬉しいことですが、まだ付き合ってもいないのに毎日のように連絡が来たら、相手にとっても迷惑になります。
もし自分が特別好意を持っていない相手に毎日メールや電話を貰ったらどうでしょうか?
段々鬱陶しくなって相手を避けるようになるでしょう。相手にも仕事や友人との付き合いがあります。
そういった都合を考慮して、相手のことを考える気持ちも大切です。無理にデートの約束を取り付けようとしたり、毎日大量のメールを送ったりするのは絶対にやめましょう。
好きすぎる片思い|NG言動2 相手に合わせすぎる
相手に合わせすぎるのも、好きすぎてやってしまう行動の1つです。
共通の趣味や話題を持ちたくて、相手に合わせたくなる気持ちはわかりますが、あまり合わせすぎると気味悪がられたり、墓穴を掘ったりすることもあります。
特に会話を盛り上げるために、その場しのぎで話題を合わせるのはNGです。あとで墓穴を掘ってその場しのぎだったと判ったら、相手の信用をなくしてしまいます。
また突然の誘いにいつでものったり、お金を貸したりすると、相手にとってはただの都合のいい人間になりかねません。
むしろある程度自分の意思を持っていた方が、相手は気になるものです。「自分の意思がある男」「思い通りにならないイイ女」になるようにしましょう。
好きすぎる片思い|NG言動3 家まで送る
男性なら好きな女性は家まで送りたいものですが、この行動も片思い中はNGです。
付き合っているなら当然のこの行動も、付き合っていない段階では女性には不気味に感じるものです。
送りたいのであれば、最寄り駅や自宅近くまでなど、自宅が判断できない距離までにしましょう。
また自宅や職場を知っていても、待ち伏せするのはNG行動です。一歩間違えるとストーカーのように感じられてしまいます。
2. 好きすぎる片思いの苦しい気持ちをおさえるコツ
行き過ぎた行動はしない方がいいと思っても、好きな気持ちは止められません。片思いならなおさらです。
そんなときには下記のようなことをしてみましょう。片思いの苦しい気持ちが紛れて、楽になります。
友人に好きすぎて苦しい気持ちを話す
好きすぎて苦しいときには、友人に自分の気持ちを話しましょう。
どのくらい相手のことが好きで、どのくらい苦しいのかを人に話すことで、気持ちが紛れてすっきりします。
気を付けたいのは、話す相手です。話す相手は自分と同じように片思いをしている相手か、幸せな恋愛をしている友人が最適です。
それ以外の友人だと、場合によっては相手を傷つけてしまう可能性があります。また友人に相談するときには、自分が話すだけでなく、相手の話も聞いてあげるようにしましょう。
仕事や趣味に没頭して、好きすぎる気持ちを抑える
仕事や趣味に没頭のも、気持ちを抑えるいい方法です。
仕事や趣味に集中することで、相手のことを思い出す時間を少なくします。苦しい気持ちをきっかけに、自分で趣味の幅を広げてみるのもいいでしょう。
また同じ趣味を持つサークルなどに参加すると、そこで新しい出会いがあります。そうした出会いも片思いの苦しさを紛らわせるでしょう。
SNSやブログに好きすぎる想いを書く
SNSやブログなどに自分の想いを書くのも、苦しい気持ちをおさえるのに適しています。
SNSやブログに自分の想いを書くことで、人に話したようなすっきり感を得られるためです。
また自分の想いを目に見える文章にすることによって、自分の気持ちや相手とのことを冷静に見ることができます。苦しさをおさえるのと同時に、気持ちの整理をするのにも向いています。
片思い相手とは別の異性に目を向ける
好きすぎて苦しいときには、思い切って別の異性に目を向けてみるのも1つの方法です。
合コンに参加して新しい出会いを見つけたり、アイドルや俳優に目を向けてみたりすると、片思いの相手と比較する対象ができます。
そうすることで相手を客観的に見られるようになるほか、気持ちにも余裕が生まれます。片思いの相手を過大評価しなくなるため、苦しい気持ちを抑えることができるでしょう。
3. 好きすぎる片思いを冷静にさせる相手の見方
好きすぎると周囲が見えなくなるものですが、冷静になって相手のことを見極めるのも大切です。
盲目になって見落としていると、後々大変なことになる可能性もあります。
片思い相手の見方1 嫉妬深くないか
相手が好きすぎると嫉妬されるのは嬉しいですが、嫉妬深くないかはきちんと見極めておきましょう。
嫉妬深い相手だといざ付き合ったとき、仕事で少し遅くなっただけで浮気を疑われたり、異性と親しげに話したりすることも許してくれない場合があります。
こういった相手と付き合うと、最終的に束縛されることにもなりかねません。友達と遊びに行くこともできなくなる可能性があるため、どんなに好きでも相手の嫉妬深さは見極めておくようにしましょう。
片思い相手の見方2 自らに強いコンプレックスがないか
自らに強いコンプレックスがないかも、見極めておくべきことの1つです。
特に男性は学歴や職歴などを気にする傾向があるため、コンプレックスの強い男性は、何かにつけて彼女と自分を比べて自分を優位に立たせようとすることがあります。
女性は男性がそういったものに強いコンプレックスを持っていないか、きちんと見極めましょう。こういう男性は彼女が成長したり、交友関係を広げたりすると厄介になります。片思いの相手にそういったところがないか、よく見ておくことが大切です。
片思い相手の見方3 恋愛遍歴を気にしないか
片思いの相手が自分の恋愛遍歴を気にしないかも、見極めておきましょう。
恋愛遍歴を気にする人は、異性に対して崇拝のような気持ちを抱いている可能性があります。
こうした人の場合、相手の恋愛遍歴が多いと面倒なことになりかねません。
過去に1人2人くらいのお付き合いは当たり前、そこも含めて自分を好きになってくれる人なのか、見極めておきましょう。
4. 好きすぎる片思いを卒業する方法
好きすぎて苦しい片思いから卒業するには、両想いになることがベストの方法です。
では両想いになるために今からできることは何でしょうか?
片思いの相手と連絡をとる
好きな相手に連絡を取ってみるのは、片思いから卒業するための第1歩です。
両想いになるためには、まず相手に自分を意識してもらう必要があります。そのためにはメールや電話などで、連絡を取り合うことです。
ただし前述したように、連絡の取りすぎには要注意です。夜に「1日お疲れ様」メールを送ったり、生活の中で見つけた些細なことを送ったりする程度で構いません。
しばらく連絡をしない、返信はすぐにしないなどの駆け引きも上手に盛り込んでいきましょう。
希少性を持つ
希少性を持つことも、片思いを卒業するポイントです。
人は簡単に手に入らないものほど欲しがる習性があります。商品は需要が高くて供給が低いほど高い金額で売られますが、人も同じです。
簡単に手に入らないものほど、高い価値があるように思われます。
そのためには恋愛と同じくらい友人や仕事を大切にしたり、感情に振り回されたりしないことが大切です。相手には「あなたが好きだけれど、あなたが自分のことを好きではないなら仕方ない」くらいの態度でいるのがいいでしょう。
いつも笑顔でいる
片思いから卒業したいなら、いつも笑顔でいることです。
一口に笑顔と言っても色んなタイプの笑顔があります。
そういった笑顔を見せることで、相手を惹きつけることができます。
おわりに 好きすぎる片思いから「楽しさ」を見出すこと
片思いは苦しいけれど楽しいものでもあります。
片思い中は恋に恋をするのではなく、相手に恋ができるよう、自分や相手を冷静に見ることも大切です。