ストレス太りはなぜ起こる?メカニズムと効果のある7つの対処法
強いストレスが続くと、食べる量が増える、逆に食欲が落ちる、眠れない、活動量が減るなど、生活習慣が変わることがあります。その結果として体重が増減することもあります。
ただし、体重の変化はストレスだけで決まるものではありません。食事、運動、睡眠、薬、ホルモンや病気など、さまざまな要因が関係します。
急な体重変化や強い過食、食事への恐怖がある場合は、自己流のダイエットだけで対処しないでください。 医療機関や管理栄養士などへ相談してください。
1.ストレスで体重が変わる理由
1-1.食べ方が変わる
ストレスが強いと、空腹ではないのに食べ続ける、甘いものや高カロリーの食品を選びやすくなるなど、食べ方が変わることがあります。
1-2.睡眠が乱れる
睡眠不足が続くと、食欲に関わるホルモンや生活リズムにも影響し、食欲が増えやすくなることがあります。
1-3.活動量が減る
疲れや気分の落ち込みから外出や運動が減ると、消費エネルギーが少なくなります。
1-4.ストレス以外の原因もある
薬の影響、甲状腺などの病気、加齢、生活環境の変化などでも体重は変わります。原因をストレスだけに決めつけないことが大切です。
2.ストレスと体重を整えるための基本
2-1.極端な食事制限をしない
急激な食事制限は続きにくく、心身への負担になることがあります。まずは欠食を減らし、食事の時間や内容を見直しましょう。
2-2.睡眠を整える
毎日同じ時間に起きる、日中に体を動かす、就寝前のカフェインを控えるなど、睡眠のリズムを整えることが重要です。
2-3.無理のない運動を続ける
散歩やウォーキングなど、続けやすい活動から始めましょう。短時間でも習慣にする方が大切です。
2-4.食べたくなったきっかけを記録する
空腹なのか、疲れ・不安・退屈なのかを振り返ると、ストレスと食行動の関係に気づきやすくなります。
2-5.ストレスそのものへの対処も行う
体重だけを問題にするのではなく、仕事、人間関係、睡眠不足など、ストレスの原因を減らせないか考えます。
3.医療機関への相談を考えたいとき
次のような場合は、自己流の減量だけで対処せず相談してください。
- 短期間で体重が大きく増減した
- 過食を止められない状態が繰り返される
- 食べた後に強い罪悪感がある
- 極端な食事制限や嘔吐などがある
- 強い疲れ、動悸、むくみなど他の症状もある
- 気分の落ち込みや不安が続く
4.おわりに
ストレスによる体重変化を感じたときは、「意志が弱い」と責めるより、睡眠、食事、活動量、ストレスの原因を一つずつ見直す方が現実的です。
急いで体重を落とすことより、続けられる生活習慣に戻すことを優先してください。
参考:
