「もうやめたい…」やめられない不倫を終わらせる4ステップ
現在不倫をしている人は今、幸せでしょうか。
正直言ってちょっと疲れたな、と思ったことのある人は、そろそろ不倫のやめ時なのかもしれません。
「もう不倫をやめたい」と思ったときにはどうするのが良いのでしょうか。不倫は、普通の恋愛といろいろなことが違うので、いざ別れを決心してもなかなか行動に移すことができない人もいます。
ここでは、自分も相手もできるだけ傷つかずに、不倫の恋を終わらせるための4つのステップをご紹介しています。全く無傷では終われないのが不倫です。少しでもその傷が少なくても済むように一緒に考えていきましょう。
目次
STEP1:自分の思考を客観視する
不倫相手と別れるための、まず始めのステップは、「この不倫の恋を客観視する」ということです。
とはいえ、不倫が盛り上がっているときにはなかなか難しいものですが、不毛な関係から抜け出すためには、自分をクールダウンさせる必要があります。その方法を具体的に見てみましょう。
1-1.不倫のリスクときちんと向き合う
不倫をするというのは、人としての倫理を侵すことです。相手が既婚者の場合、自分が既婚者の場合、あなたが男性か女性かでも、不倫関係のパターンは違ってくることでしょう。
しかし、これだけは言えます。結婚とは法律上では契約と同意義です。不倫はその契約が正しく行われていない「契約不履行」状態ですので、法的にも違反ということになってしまいます。
もしも不倫が周りにばれて、相手や自分の配偶者に訴えられたら、莫大な慰謝料が発生することでしょう。また、金銭面だけでなく、仕事、子ども、家族や友人たちをも失ってしまう、そんなケースも考えられます。
「そのうち離婚するから」などという相手の甘い言葉を信じて不倫を続けているうちに、婚期を逃してしまった、という笑えない話もよく聞く話です。
なにより不倫の罪悪感は、はじめのうちはその関係を盛り上げるスパイスとなりえますが、長く続けていくうちに、確実にあなたの精神を蝕んでいきます。気付いたら、普通の恋愛がどんなものだったのかさえ、思い出せなくなってしまうかもしれません。
よく考えてみてください。相手に夫や妻がいる限り、あなたはいつまでたっても二番目です。相手の一番には永遠になれないのです。
万が一相手が離婚し、あなたと結婚をしたとしても、今度はあなたが夫や妻の立場となって、まだ見えない相手の「不倫相手」に怯えて過ごすようになってしまいます。自分が奪ったように、今度は誰かに奪われるかもしれないという恐怖に、あなたは耐えることができますか。
1-2.夢から覚める
不倫の関係では、明るいお日様の下を二人で手を繋いでデートしたり、恋愛話で友達と盛り上がったり、休日を二人で朝からお出かけしたり、そんな普通の恋愛の楽しい部分を味わうことができません。
会うのはいつも夜、人目を忍んでのデートが楽しく感じられるのは始めのときだけです。
相手を思って眠れない夜を過ごすなんて、はっきり言って時間のムダです。そんな暇があったらあなたはもっと楽しいことができるはずです。
それでも、恋とは盲目なもの。「もう、こんなに好きになれる人に出会わないかもしれない」とか「このまま待っていれば、いつかきっと自分だけのものになってくれるかもしれない」などと、思いこんで「可哀想でけなげな自分」に酔いしれ夢見てしまっている可能性があります。
仮にあなたが女性で、相手の男性が既婚者だとします。
食事をはじめ衣食住の全ての世話を妻がやってくれているからこそ、素敵なカレができあがっているのです。カレの洗濯は誰が毎日しているのですか?家の掃除は?相手の両親と上手くやってくれているのは誰ですか?
そう考えると、カレに付随する面倒で手間のかかることは何も知らず、あなたはカレの一部分、素敵なところだけを見て好きになっているだけかもしれませし、実際楽な部分も多いでしょう。
しかし、相手にとってあなたはあくまでも二番目です。不倫の相手でなければ、誰かの一番になれるかもしれないのに、自分を安売りしてしまっているのはとてももったいないことです。
不毛な恋を終わらせたいなら、夢から覚めることです。
STEP2:上手に別れを告げる
不倫のリスクに正面から向き合い、切ない恋の夢から覚めて来たら、いよいよ別れを告げるときです。
ではどうしたら上手く別れられるのでしょうか。
2-1.ベストな手段を選択する
メールや、電話などよりも、会って直接、はっきりと別れを告げるのが良い方法です。
メールだと残りますし、電話の声だけだと想像力が盛り上がって気持ちを残してしまうことにも繋がります。きちんと相手の目を見て「別れたい」と告げましょう。
このときは昼間に会うことをおすすめします。そして夜は他の予定を入れておくことです。相手にとって「都合の良い恋人」だった場合、手放したくなくて別れ話がこじれたり長引いたりする場合もあります。でもそのとき「夜は予定が入っている」となれば逃げることもできます。
そして、本気で別れたいのなら、別れ話のあと「これが最後だから」なんて言って触れ合いを持ったりすることは止めた方が良いでしょう。触れ合うことで「やっぱり好き、分かれるなんてできない!」と、別れ話をした後だからこそ余計悲劇的に盛り上がったりしやすいので、注意が必要です。
2-2.タイミングはわがままでいい
不倫のほとんどは、ばれないように既婚者側の都合ばかり考えて付き合ってきていることと思います。
ですので、別れ話くらいはわがままなタイミングでもかまいません。
わがままを言うことで、既婚者側はだんだん面倒になって、すんなり別れ話にも応じてくれるかもしれません。そうなれば、あなたも「あれ?そんなにあっさり」と拍子抜けして、相手への恋愛感情も薄れていくかもしれません。
STEP3:ヨリを戻せない環境をつくる
別れを宣言できたら、次はヨリを戻さないように努力しなければいけません。
3-1.連絡先やSNSをすべて消す
別れを決めた直後は、会えないのが寂しくて苦しくて、眠れない夜を過ごすことになるでしょう。
そのとき、連絡先やSNSなどの「恋の形見」みたいなものが残っていると、携帯電話のメール履歴を何度も繰り返し眺めてみたり、お酒の力を借りて忘れようとしてもかえってアルコールでタガが外れて電話をかけてしまったりと、せっかくの別れるための努力が水の泡になってしまいます。
別れを決めたら、すべて消すことです。連絡先もSNSも写真もメールも全部消すことで、別れたことを自分に実感させましょう。
3-2.二人では絶対に会わない
不倫の相手が、職場が一緒の人だったり、交友関係の中の一人だったりする場合は、別れてからも顔を合わせることになるケースもあるでしょう。
別れたはずでも相手に待ち伏せされたりすることも考えられます。そのようなときも、決して二人だけでは会わないようにし、話をするときもなるべく人の多い場所ですることにしましょう。
3-3.忙しくする
愛情を注ぐべき対象が急になくなると、やることがなくなるので人は暇になります。
その暇を「寂しさ」だと勘違いしてしまい、気が抜けてしまったりよけい悲しくなったりしてしまいます。別れた直後は心が弱くなってしまっていて、家に一人でいるとあれこれ考えてしまうようになるので、暇にならないように予定をたくさん入れましょう。残業してくたくたになるのも良いし、友達と旅行に行ったり、趣味に打ち込んでみたり、とにかく身の回りを忙しくしておくと、いつの間にか寂しさを感じなくなります。
自分の時間が充実してくると、相手からの連絡を待ってジッとしていた過去の時間が何ともムダなものに思えてくるでしょう。
STEP4:次の恋愛に目を向ける
次の恋愛、といっても、寂しさを他の人で埋めたり、不倫相手の代わりを探したりすることはやめるようにしましょう。
苦しい恋からの解放感を味わって、自分の時間を楽しむことが次の恋愛へ向かう心の準備となります。
4-1.視野と行動範囲を広げる
不倫という強い抑圧された関係内では、「相手しか見えない」状態で視野が狭くなり自然と行動範囲も狭くなってしまっていることと思います。
不倫をやめてせっかく自分を縛るものがなくなったのですから、思い切って行動範囲を広げてみることをおすすめします。普段は行かないところに行ってみる、ちょっといつもとタイプが違う服や髪形を選んでみる、そんな些細な事でも、普段と違うことをしてみると、どんどん視野も広がり新たな出会いもあるでしょう。
不倫とは違う、健全なお付き合いのできる人がいることを思いだしてください。
4-2.自分を磨いてみる
不倫相手と別れたことでできた余暇や余裕を、自分磨きに費やすのはどうでしょうか。
ジムで体を動かしたり、本を読んだりと、自分を磨く方法はいくらでもあります。不倫をしているとどうしても思考回路が暗くなりがちですが、自分を磨いて自信をつけると、自然と考え方や表情が明るくなってくるので不思議です。
4-3.いっそ恋愛から離れてみる
長い間不倫を続けていた人は、次の恋愛に臆病になってしまう傾向があると言います。
とくに不倫相手にとって自分が「都合の良い恋人」だったと自覚があった場合は、また次の恋でも同じように「都合の良い恋人」として扱われてしまうのではないか、という不安が付きまとってしまうのです。
それならばいっそ恋愛から離れてみるもの、多少荒療治ですが効果的です。
恋だの愛だの、相手に好かれたくて頑張るのを、少しやめてみるのです。そうすることで、いつも人目を気にして小さくなっていた自分の心が解放されます。自然体になったときに案外良い出会いが待っているかもしれません。
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おわりに
不倫はいけないことです。
自分勝手にいけないことをして燃え上がるには、不倫の代償はあまりに大きいものになってしまいます。
恋ってもっと楽しいものだったはずです。不毛な恋は一刻も早くやめにして、楽しい恋をしてください。
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