暮らし・健康

熟年夫婦が老後を円満に過ごすための秘訣

tsukibank

熟年離婚という言葉は最近ではもう珍しいものではなくなってきてしまいました。

子育ても一段落し、確かに自由が欲しくなる気持ちも分かりますが、できることなら長年連れ添った夫婦のままずっと過ごせたら理想的です。

ここでは、熟年を迎えた夫婦が円満に過ごせるための秘訣をご紹介しています。この記事を読んで、今からできることを知り、実行していくことができれば熟年離婚を避けることにも繋がります。

1.熟年夫婦が老後を円満に過ごすための秘訣

1-1.適度な距離を置く

干渉され過ぎるとうんざりしてしまうし、無関心だと夫婦でいる意味があるのか不安になってしまう、それは恋人時代でも、新婚時代でも、もちろん長年連れ添った夫婦でも変わりません。

何事もやり過ぎは禁物です。長い時間を過ごす夫婦は、お互いの心地良い距離を理解しあうのに必要な時間をじっくり取れるのです。人によって違う「心地良い距離」を模索することを、心がけましょう。

ある程度、お互いに干渉されない自由な時間を確保できる、信頼関係を築いていたいものです。

1-2.会話を怠らない

長年連れ添っているからこそ、言葉以外でも伝わる「何か」が育っていきます。多くを語らずとも意思の疎通ができるようになってくるのです。

「あれ」とか「それ」なんていう指示語だけでも会話が成り立ってしまうのが熟年夫婦の面白さですが、だからといってコミュニケーションを取らなくても良い理由にはなりません。

むしろ、言わなくてもなんとなくわかってしまうからこそ、努力して会話をするようにしなくてはいけません。

「分かっているつもり」や「言わなくても分かるだろう」というのは甘えです。夫婦とはいえ、結局は他人同士です。正確な意思の疎通をはかるためにも、言葉はとても大切なのです。

女性側からの熟年離婚の理由として多いのは「夫からの感謝の言葉がない」というものです。「やってもらって当たり前だと思っている」「私だって疲れている」と、感謝も労いの言葉もなくて、むなしい気持ちを蓄積してしまっている女性は多いと聞きます。そして定年になって毎日家にいるようになった夫の世話をこれからは24時間しなくてはいけないのか、と絶望し、爆発してしまうのです。

男女どちらもですが、「ごはん美味しいよ」「お仕事お疲れさま」「いつもありがとう」と、たったこれだけの言葉を、言えていない夫婦がとても多いのが現実です。

他愛のない話だとしても、普段から会話の多い夫婦は感謝や労いの言葉も口にしやすいものです。ずっと会話もなかったのに、いきなり「ありがとう」というのはハードルが高いですし、相手からも急にどうしたの?と不審がられてしまうので、普段からたくさん会話する努力しましょう。

1-3.共通の話題を持つ

例えば、旅行に行ったり、同じ趣味を持ったりすることは会話を増やすことにも繋がります。

特別なことでなくても、二人でご飯を食べに行く、映画を観に行くなど「一緒に何かをする」ということは共通の思い出を作ることです。あれは楽しかったね、次はここに行きたいねと、夫婦二人だけに通じる話題があるのは、円満の秘訣としてはとても効果があります。

べったりといつも二人で居なくても、「ときどき」くらいで良いので何か二人で平等に楽しめることを探してみましょう。

1-4.お互いを尊重する

相手を尊重する、といってもどちらかの言いなりになる、ということではありません。

あくまでも夫婦というものはフェアであるべきです。「私の方が育児や家事で大変だ」とか「俺の方が稼いでいる」などの主張はひとまず置いておいて、「どちらもそれぞれ頑張っている」ということにすれば、夫婦間のパワーバランスは良好に保たれます。人にはそれぞれ向き不向きがあり、男女でも得意なものを不得意なものの傾向は分かれます。

ただの役割分担だと思えば、自分の苦労を主張せずともよくなりませんか?

尊重することは、思いやりでもあります。外でいくら優しい人として通っていても、家庭内で思いやりのない人は、嫌われてしまいます。「身内だからわがままを言っても良い」、ではなく、「身内だからこそ優しく大切にしよう」と思えるようになることが、何年たっても仲の良い夫婦でいるための一番のポイントです。

2.老後の夫婦関係で早めに話しておきたいこと

2-1.お金と住まい

退職後は収入や生活時間が変わるため、生活費、貯蓄、住まい方について早めに話しておくことが大切です。どちらか一方だけが家計を把握している場合は、二人で確認できる状態にしておきましょう。

2-2.家事と生活リズム

一緒にいる時間が増えると、家事や生活習慣の違いが気になることがあります。これまでの役割分担をそのまま続けるのではなく、今の生活に合わせて見直しましょう。

2-3.それぞれの時間と共通の時間

趣味や友人関係など、それぞれの時間を持つことも大切です。一方で、食事や散歩、旅行など、二人で楽しめる時間も意識して作ると関係を保ちやすくなります。

3.熟年離婚を考え始めたとき

長年一緒に暮らしていても、離婚を選ぶことが間違いとは限りません。DVや威圧、深刻な金銭問題などがある場合は、安全を優先してください。

離婚を具体的に考える場合は、感情だけで決めず、住まい、生活費、年金、財産分与など今後の生活を整理することが重要です。現在の離婚制度については、古い情報だけで判断せず最新情報を確認しましょう。

離婚前に確認したい親権・養育費・財産分与など

4.おわりに

いかがでしたでしょうか。熟年離婚からのデメリットを考えて離婚を思いとどまる、という方もいるかとは思います。

でも、これからも二人で支えあって生きていきたい、と思うのなら、仲良しでいる努力は欠かせないものです。

せっかく縁あって結婚したのですから、お互い年齢を重ねても、いつまでも出会ったときの気持ちを忘れずに、仲良し夫婦でいたいものです。

ABOUT ME
記事URLをコピーしました