黄色の財布は浪費してしまう!? 金運を呼び込む財布の条件
金運アップのアイテムとして有名な黄色の財布ですが、お金を呼び込む力とともにお金が出て行く力も強いことをご存知でしたか?
また、金運上げる財布には、色の他にもさまざまな条件があります。
今回は金運アップの財布のポイントとともに、合わせて試したい金運アップ術もご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

1.金運を呼び込む財布の条件(カラー)
1-1.茶色
風水の考え方の1つである五行相性によると、金は土から生まれるとされています。
そのため、土の色を表す茶色の財布は金運アップに最適です。特に貯蓄運を上げる色であるため、浪費癖がある人や、貯金を考えている人におすすめです。また、土を連想させるベージュの財布にも同じ効果があります。ベージュは特に男性に対して効果を発揮します。
1-2.ゴールド
金運を上げる色として広く知られています。
お金を呼び込むというよりも、計画的にお金を使っていく力が身につくため、こちらも貯蓄運アップが期待できます。さらに貯蓄運を高めたければ、明るい色味のものではなく、茶色に近い深みがある金色を選ぶと効果的です。
1-3.黒
金運アップの色としてはあまり思いつかない色かもしれませんが、黒色の財布にはお金を守る効果があります。
そのため、ある程度の蓄えがある人、すでにビジネスなどで成功し大きなお金を持っている人が、お金が出て行かないようにするのに効果的です。
ただし、現在の金運を維持する色であるため、これからさらにお金を貯めていきたいという意欲がある人には向きません。
1-4.白
白色には浄化作用があるため、白色の財布にはこれまでの悪い金運をリセットし、新たに入ってきたお金をきれいにして、さらにお金を呼び込む力があります。
ただし、汚れが目立ちやすいことがデメリットです。財布は清潔に保っていないと金運がダウンしてしまうため、こまめに掃除をしていつもきれいにしておきましょう。
また、白が混ざったピンクやパステルイエローにも金運をアップさせる力があります。ピンクは夢のためのお金を育て、パステルイエローは苦労なくお金を集めます。
1-5.黄色
一般的に金運が上昇するとして最も知られている色ですが、黄色の力は、お金の回りを良くすること。
つまり、お金を呼び込むと同時に出て行く力も高めてしまいます。浪費の衝動を抑えてお金が入ってくるパワーを生かすように、茶色と組み合わせましょう。少し茶色がかった黄土色がベストです。黄色の財布を使いたい人は、黄色の力が強く出すぎてしまう明るい色味のものは避けましょう。
1-6.緑色
緑という色そのものに金運アップの力はありませんが、緑色は再生を表す色であるため、失われたお金を呼び戻す効果を期待できます。
コツコツと地道に努力を積み重ねていくようなタイプの人におすすめです。
2.金運を呼び込む財布の条件(その他)
2-1.購入時期
立春(2月4日頃)〜啓蟄(けいちつ。3月4日頃)の春財布、土の季節である9月と金の季節である10月・11月の秋財布が有名ですが、借金を抱えている人は特に9月の購入がおすすめです。
そのほか、大安や一粒万倍日、寅の日などの開運日に購入することでも大きな効果があります。
2-2.素材・デザイン
金運をアップする財布の素材として好ましいのは革です。
特に、蓄財・豊富の象徴で貯蓄運が高まる牛革や、人脈を築き、財を呼び込むヘビ革やワニ皮がおすすめです。
また、デザインとしては、お金を大切に扱うことによって金運が上昇するため、折り目でお札が傷まない長財布をおすすめします。財布の中が散らからないようにするため、カード入れや小銭入れのポケットが極力少ないシンプルなものを選びましょう。
2-3.サイズ
風水では、数字も意味を持っていると考えられています。
そのため、財布の縦・横・厚さがすべて吉数となるような大きさの財布を選びましょう。
8〜10cm、17〜21cmのサイズではお金を呼び込み、反対に12〜15cmではお金を失いやすくなります。4〜7cmも災難を表す数字であるため、避けた方が無難です。すこし大きいサイズにはなりますが、22cmや24cmも金運アップの吉数です。参考にしてみてください。
2-4.お札の入れ方
お札の入れ方で大切なことは、肖像画の頭が上でも下でも構いませんが、自分が決めた方向に向きをそろえることです。
そして、1番内側から1万円、5千円、千円という順番で入れましょう。これもお金に対しての敬意を表し、大切に使っているという意思表示になります。
注意したいのが、2千円札の扱いかたです。物珍しいため財布に入れて持ち歩いている人もいるかもしれませんが、便利の悪さから今では誰にも使われていない2千円札は、言わば停滞の象徴ともいえます。お金が入ってくる流れを悪くさせるため、財布の中には入れないようにしましょう。
2-5.使い方
財布は外見もそうですが、財布の中もきれいに整理しておかなければ運気が下がります。
カード類は必要最小限にとどめ、できれば小銭入れを別に持つようにして、財布の中がごちゃごちゃしないように気をつけましょう。
特に、出費を表すレシートはお金が出て行くことを連想させます。入れっぱなしにしないよう心がけましょう。
3.金運をダウンさせる財布の共通点
3-1.金運をダウンさせるカラーである
金運をアップさせるカラーがあれば、金運をダウンさせるカラーもあります。
赤と青の財布には注意が必要です。赤は、風水では火を表し、金運を燃やします。青は、水を表し、金運を流します。
さらに、赤と黄色の組み合わせであるオレンジの財布は、金運としては最も悪いと言えるでしょう。赤が入ってきたお金を燃やし、黄によって無駄な出費が増えてしまいます。
3-2.傷んでボロボロの財布を長く使っている
モノを大事にして長く使うことはとても大切なことですが、金運アップの観点からいえば、傷んでボロボロになった財布は、逆に金運をダウンさせてしまいます。
まだ使えるのにという未練があっても、財布だけはボロボロになる前に買い替えるようにしましょう。
また、どんなに丁寧に扱っている財布も、千日(およそ3年)経てば金運上昇の効力を失ってしまうと言われています。どんな財布も3年ごとに買い替えるようにしましょう。大きな借金を抱えている人など金運に恵まれていない人は、1年ごとに買い替えることをおすすめします。
3-3.粗末に扱われている
お金を大切に扱う行為が金運を上げるということは前述したとおりですが、お金の入れ物である財布の扱いに関しても同様のことが言えます。
例えば、ズボンの尻ポケットに財布を入れてお尻の下敷きにする、かばんの中に無造作に入れていろいろなものの下敷きにする、といった行為は、お金やお金の入れ物に対して失礼な行為です。いつもお金・財布を大切に扱う習慣をつけましょう。
4.財布とあわせて試したい、金運アップ風水
4-1.人間関係を良好に保つ
風水の考え方の1つに、「縁が円を呼び、円が縁を呼ぶ」というものがあります。
つまり、人の縁を大切にすることで金運も上昇するのです。常にポジティブで明るく、常識的で相手を立てることができる、周りの人が信頼関係を築きやすい人でいることを目指しましょう。飲み会など多くの人と関係を深めるチャンスがあれば、進んで参加することが金運アップへの近道です。
4-2.キラキラしたものを身につける
お金は光るものに惹かれる性質があります。
時計やアクセサリーなど、キラキラ光るものも合わせて身につけてみると良いでしょう。
特に、時計であれば、金色で文字盤は丸いものがおすすめです。丸いものには良好な人間関係をもたらす効果があります。アクセサリーもやはり金色が望ましく、純金であるとなお良いです。宝石ものであれば、暖色系を選びましょう。
また、指輪なら人差し指や小指につけるものがおすすめです。
4-3.必要以上の節約は逆効果
お金が入ってくるためには、お金を回すことが大切ですが、節約によって流れを停滞させてしまえばお金が入ってくる力も弱り、逆効果です。
無理をして切り詰めてまで得たお金は、得られる運も限られてしまいます。必要以上の節約には注意し、「お金が入ってくるようになるための先行投資」という考え方も持ちましょう。ボーナスや自分へのご褒美でお金を使う場合は、金運に縁がある西の方角での買い物をおすすめします。
5.おわりに
いかがでしたでしょうか。
金運を確実に上げたければ、財布の色の他にもさまざまなことに気をつけて購入することが必要です。財布を新調する際には、ぜひこの記事をもう一度チェックしていただければと思います。