子なし夫婦が老後も安泰に暮らすための4つのこと

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ライフスタイルが多様化する現代では、結婚の形や家族のあり方にもさまざまなパターンが出てきました。

かつては、結婚をしたら子どもを産む、ということがあたりまえとされた時代もありました。それが現代では、結婚よりも妊娠が先といういわゆる「デキ婚」ブームというの流れを経て、たとえば不妊や高齢などの事情を抱えているわけではなくても、「選択的に子どもを作らない」という夫婦のあり方も、よく見かけるようになりました。

この記事では、子なしの夫婦が老後のために知っておくべき4つのことと、子なし夫婦のメリットとデメリットについてまとめました。また、素敵な過ごし方をされている子どものいない芸能人夫婦をピックアップしています。

この記事を読んで、幸せな夫婦のあり方について考える一つの参考にしていただけたら幸いです。

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1.子なし夫婦の老後に必要な4つのこと

1-1.貯蓄は最低いくら必要?

一般的に老後の資金は3000万円と言われています。

どのような算出法で、この金額になったか検証してみましょう。総務省の家計調査により、世帯主が60歳以上の無職世帯で、夫婦二人で一ヶ月過ごすには約24万円が必要というデータが出ています。

厚生労働省の統計では65歳男女の平均余命は、男性18.89歳、女性は23.82歳です。老後の資金についての算出なので平均して20年の余生と考えることにします。

単純計算で行くと、24(万円)×12(ヶ月)×20(年)=5760万円となりました。

一方、定年退職後はこれまでもらっていた給料や賞与などの収入がなくなります。その代わり、収入として公的年金が入ります。厚生年金の場合は一ヶ月約14.万5千円、国民年金の場合は一ヶ月約5万4千円です。

今回は厚生年金で試算してみましょう。

14.5(万円)×12(ヶ月)×20年=3480万円となりました。これを先ほど計算した支出額から引いてみます。

5760万円−3480万円=2280万円という計算になりました。

計算上では、2280万円あれば何とかなる、という結果になりましたが、突然のアクシデントや冠婚葬祭などの、急な出費も何かと多いので、やはり余裕を持った3000万円という額が必要となってくるのでしょう。

また、子どもがいればたとえ一緒に暮らしていなくても、外出を手助けしてもらったり、煩雑な申請や手続きなどの代行をしてもらったりできるのですが、子なし夫婦の場合ですと、その代わりの頼れる人や資金が必要になってきます。

ですのでより多くの上乗せが必要になってくるかもしれません。貯蓄できるうちにしっかり貯めておくことが、悠々自適な老後を送るためのポイントです。

1-2.介護付き老人ホームには入居すべき?

子なし夫婦の老後を考える時、どうしても「老老介護」という問題が生じます。

金銭面での余裕があるのなら、介護付き老人ホームに入居するのも良い方法です。夫婦同室で過ごすこともできますし、家の維持や些細な日常の困難も、介護付きですので心配もなく、万が一具合が悪くなった時も職員の目が届くので安心です。

中には、高額な費用を請求したり、職員の教育に不熱心だったりと悪質な老人ホームもありますので、信用のおける機関からの紹介をおすすめします。

1-3.ペットは飼うべき?

子どもの代わり、というスタンスよりも、夫婦が共通で楽しみ可愛がれるという意味でのペットであれば飼ってみるのも良いかもしれません。

どうしても、犬や猫などの愛玩動物は、自分たちよりも早く死んでしまいます。寂しさを埋めるために飼うのは、ペットが死んでしまった場合立ち直れなくなってしまうことがあります。ペットロスでうつ病になってしまうこともあるので、依存し過ぎはよくありません。

あくまでも夫婦お互いの絆を大切にするためのペットであれば、かえって共通の話題ができ、楽しく過ごせることでしょう。

1-4.相続について知っておこう

子どもがいる家庭では、万が一夫が先に亡くなってしまった場合、妻に財産の2分の1を、そして子ども全員に残りの2分の1が相続されることになっています。

それが子なしの夫婦の場合は違ってきます。ケースによってはさまざまですが、夫の親が存命の場合はそちらにも、存命でない場合は夫の兄弟姉妹にも財産が分与され、妻への財産は3分の2から4分の3です。

もしもその財産のほとんどが亡くなった夫名義のマンションや持ち家、土地だとしたら、それらを売っても夫の親や兄弟姉妹たちに財産を分与しなくてはならなくなります。これまでは「二人の財産」として共働きしてがんばってローンを払ってきたのに、ほとんどあったこともない兄弟に分与するために住む家さえ失ってしまったというケースもあります。

そのような惨事を防ぐためには、子なし夫婦の場合は元気なうちに公的な遺言書を残すことをおすすめします。

2.子なし夫婦の現状&メリット・デメリット

子どもを作らないという選択だけでなく、すべてのものごとにはメリットとデメリットが存在します。

2-1子なし夫婦の割合

子どもがいない夫婦のうち、意識的に「子どもはいらない」という選択をした夫婦を、DINKS(ダブルインカムノーキッズ、ディンクス)と呼ぶこともあります。2倍の収入で子どもなしという意味です。

以前、内閣府が出した調査結果では、「結婚しても子どもはいらない」という20代・30代は6割に及ぶことが分かっています。結婚しても子どもを産み育てるという必要性が感じられないという夫婦は、ライフスタイルの多様化に伴い今後も増え続ける傾向にあります。

2-2.メリット

子なし夫婦は独身でいる時のレベルを落とさずに生活できます。

子どもがいない最大のメリットは金銭面です。働いた分確実に貯蓄に回せますし、趣味やオシャレ、旅行やショッピングなどにお金をかけることもできるでしょう。

どうしても子どもがいると、教育費だけでなくさまざまなことにお金がかかる上に、自分たちの時間もなくなり身軽に出かけたりできなくなります。何より女性の場合、満足に外で仕事をすることが困難になります。子どもの世話や家事に追われて、たった一杯のコーヒーを飲む暇さえないというお母さんはたくさんいます。

また、子なしの夫婦では、育児や教育方針をめぐっての夫婦間のいさかいもないでしょうし、「パパ・ママ」ではなく、ずっと男と女でいられます。いくつになってもデートを楽しめるのが子なし夫婦のメリットでもあります。

2-3.デメリット

子なし夫婦は、自分自身にお金や時間をかけることができ、素敵な男女でいることができる反面、その分浮気や不倫のチャンスも多く、結局それが「離婚」に直結してしまうケースも多いと言います。

子どもがいればある程度「離婚」に対してハードルが上がり、「子はかすがい」の言葉通り、夫婦関係の修復を図る気持ちにもなるかもしれません。「子どものために」と努力することがなく安易な別れに繋がってしまうのです。

また、ずっと夫婦二人だけでいると、若く元気なうちは楽しいことの方が多いでしょう。でも歳を取り夫婦どちらかが先に亡くなってしまったような時は寂しくなるかもしれません。子どもがいなければもちろん孫もいなく、同世代の夫婦が孫と遊んでいる姿を見て羨ましく感じるという人もいます。

3.子なし芸能人夫婦に学ぶ幸せな夫婦のあり方

3-1.唐沢寿明・山口智子夫妻

1995年に結婚した唐沢寿明・山口智子夫妻は、美男美女で理想の夫婦としても人気があります。

メディアでも結婚20年目とは思えないほどの仲良しぶりが話題です。

特に唐沢さんがある番組で「趣味は車と山口智子」と発言したのは、幅広い年代の女性の心をわしづかみにしました。どちらとも有名な役者さんで忙しい毎日でしょうが、夫婦の時間やかかわりを大切にしているのはとても素敵ですね。

3-2.松任谷由実・松任谷正隆夫妻

大物夫婦として有名なユーミンこと松任谷由実さんと日本の音楽プロデューサー・アレンジャー・キーボーディスト・作曲家でもある松任谷正隆さん。

なんとお二人の結婚するときの唯一の条件は『子どもを作らない』であったと言われています。

松任谷由美さんは子供が嫌なわけではなく、子供ができてしまうと松任谷由美らしさがなくなってしまうという理由からでした。

『子供を作らない』という決断を貫き、夫婦二人三脚で、40年間松任谷正隆さんはプロデューサーとして松任谷由実さんを支え、松任谷由実さんは素敵な曲やパワフルなライブを続けて来られているのです。

3-3.庵野秀明・安野モヨコ夫妻

「エヴァンゲリオン」や「シン・ゴジラ」でも有名な日本のアニメーター、映画監督である庵野秀明さんと、「働きマン」や「ハッピーマニア」の原作者として有名な人気女性漫画家の安野モヨコさん。

その忙しさと作品へのプレッシャーから、ご夫婦ともに心の病を患ってしまったこともあった安野モヨコ先生と庵野秀明監督。

しかしお互いがお互いを支え合う形で、心の病は徐々に回復していく事となりました。

お子さんはいませんが、お二人には子供の用に大切な存在がいるとの事です。それは2匹の猫たちです。

2匹とも人間の子供のように愛されているとのことです。

4.おわりに

夫婦の形、家族の形はさまざまです。

後悔しないような選択をして愛ある夫婦生活を過ごしてください。

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