エンパス体質診断|共感しすぎて生きにくい方のための処方箋

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エンパスは、非常に高い共感力を持つ人のことを言います。

繊細な感性を持ち、悩んでいる人の相談役になったり、人をサポートしたりする能力に長けています。反面、他人の感情などを自分のものとして体感してしまうため、悩みを抱える人も少なくありません。

今回はそんなエンパスについて、体質や共感力を制御する方法、共感力との付き合い方などをご紹介していきます。

1.エンパス(共感能力者)体質チェック

以下に挙げる項目に1つでも当てはまるものがあれば、あなたはエンパス体質です。

また、それぞれの項目はエンパス体質のタイプの分類でもあるため、チェックしてみてください。

1-1.調子が悪い人を見ると直感的にわかる

本人がまったくそんな素振りを見せていない場合でも、体調が悪いことがわかります。

また、本人がなんとなく体の不調を感じているけれども原因を自覚していないとき、体のどの部分が痛むのか、どの部分に異常があるのか、感じ取ることができます。

これは、表情や身ぶりからではなく直感的に、身体に起こっていることを察知することができる、共感力の1つです。

1-2.他人の身体的な痛みを自分の痛みのように感じる

体調が悪い人の近くにいると自分も具合が悪くなったり、近くにいる人が痛みを感じている部位と同じところが痛んだりします。

これも共感力の1つで、他人の身体に起きていることを同じように体験してしまいます。

この能力が強い人は、他のエンパス体質の人に比べても日常生活に大きな支障をきたします。中には、エンパス体質のために体調不良であることを知らず、原因不明の体の異変から、精神的に追い詰められる人もいます。

1-3.人の思考や感情が直感的にわかる

ある人が嘘をついていたり、思っていることとは正反対のことを言っていたりしても、本当に考えていることを直感的に理解することができます。

人は、エンパス体質ではなくても、表情の変化や声のトーン、身ぶり手ぶりなどで、他人の感情をある程度読み取ることができます。

しかし、それが共感力である場合、他人の感情に外から触れることができるため、感情を理解することに理由や根拠が必要ありません。

1-4.感情の起伏が激しい

極端に感情の起伏が激しかったり、人が大勢集まる場所が苦手だったりします。

これは、他人の感情を自分のものであるかのように感じ取ってしまう共感力が原因です。

良い感情か悪い感情かに関わらず、自分のことのように肌で体感します。そのため気持ちの浮き沈みが激しく、まるで自分自身の精神が不安定なように誤解を受けることもあります。

1-5.思考の構造やプロセスに強い関心がある

人が何を考えているかよりも、どのように考えているかに興味がありますか?

物事の本質を追究したいという欲求がありますか?数学や物理学、ITなど、専門性がある分野に惹かれますか?

このような特徴も、他人の考え方や思考の道筋を自分のこととして体験する、共感力の1つです。この能力に長けている人は、物事を多面的に捉えようとする傾向があります。

1-6.人以外のものと通じている感覚がある

本来は言葉を交わすことができない人以外のもの、例えば動物、植物、鉱物などとコミュニケーションをとり、それらの体の内側で感じることができます。共感力の中でも、非常に特殊な能力です。

テレパシーや超能力を使って動植物のエネルギーを読み取ることがありますが、共感力はそれらの能力とは異なります。エンパス体質の人は動植物、鉱物と一体化し、そのものの意識を自分のものとして理解することができるのです。

2.エンパシー能力を制御する方法

2-1.自分自身を知る

まずは、自分がエンパス体質であることを自覚することが必要です。

自分の心身に起こることが共感力によるものであることを理解しなければ、制御のしようがありません。

また、自分の共感力の特徴がどのようなものであるかを突き止めましょう。身体的なことを感じやすいのか、感情的なことを感じやすいのかによっても対処法は異なってくるはずです。

そして、共感力の特徴を知ることができれば、その力を伸ばすことによって力の使い道を見つけることもできます。

2-2.自己暗示をかける

自分自身に目を向けると、こうありたいという理想の自分が見えてきます。

見えてきたビジョンを、自己暗示によって実現しましょう。

自己暗示は、イメージトレーニングのようなものです。ポジティブな言葉を繰り返し自分に語りかけることで無意識に働きかけ、自己実現に向かう行動を促します。

例えば、他人の感情を自分のことのように感じてしまう共感力を持っているとします。そして、自分自身は他人の感情に振り回されることなく、他人の気持ちに寄り添って、その人が負の感情から抜け出す手助けをしたいと考えます。そのような理想を実現するポジティブな言葉は、例えば「私は共感力によって人を幸せにすることができます」「私は共感力を思いのままにコントロールすることができます」などが考えられるでしょうか。

この言葉を、毎日繰り返し自分に言い聞かせてください。続けているうちに、自分の行動が前向きなものに変わっていることを実感するでしょう。

暗示の言葉は、自分の理想が実現されるものであればどのようなものでも構いません。

ただし、否定の言葉は使わないようにしましょう。例えば、「私は負の感情に左右されません」という言葉の場合、負の感情という言葉がクローズアップされ、次に負の感情によってダメージを受けている自分が思い浮かぶのではないでしょうか?行動はイメージの作用を受けるため、暗示の言葉によっては逆効果を生む場合もあります。ポジティブなイメージが生まれる言葉を選ぶようにしましょう。

2-3.心を無の状態にする

他人から受け取るものに左右されないためには、自分の中にブレない核のようなものを持つことが必要です。

これには、瞑想によって無の状態になる訓練をすることが最も効果的です。意識的に心が空っぽの状態を作れるようになれば、受け取るエネルギーの取捨選択が可能になるでしょう。

トレーニングとして、リラックスできる静かな場所で、深く呼吸を繰り返しながら何も考えない時間を持つようにしてみてください。

また、先にご紹介した自己暗示は、瞑想とセットにして行うと、より大きな効果があります。

3.負のエネルギーを受けないための対策

3-1.負のエネルギーから離れる

負のエネルギーが発せられている場所を特定し、無理をしないでその場から速やかに離れるようにしましょう。

心身の不調を感じたときに近くにいる人から離れてみて、ホッとするような安心感があれば、その人が発生源です。人ごみなどで発生源が特定できない場合は、ある程度人が密集していない空間に移動して、落ち着くのを待ちましょう。

日常生活の中では、場所を移すことがはばかられる場面も多くあります。職場や学校など人が大勢集まる場所に長時間いなければならない場合は、いつでも心身をリセットできるように、1人になれる空間を避難場所として確保しておきましょう。

3-2.呼吸に意識を向ける

意識的に無の状態を作り出すことが必要だと言いましたが、自在にできるようになるには時間が必要です。

自分の意識をコントロールできないときは、呼吸に集中するだけでも効果があります。

良い気が満ちてくるイメージで鼻から息を吸い、悪い気が出て行くイメージで口から息を吐き出します。できるだけ深く、一定のリズムで行うことがポイントです。

3-3.身体を健康な状態に保つ

身体が弱っている状態では、負のエネルギーの影響を受けやすくなります。

どれだけ注意していても、日常生活をしている以上、負のエネルギーだけを完全に断ち切ることはできません。そのため、3度の食事と十分な睡眠、適度な運動によって丈夫な身体を作り、マイナスの気に引きずられないようにしましょう。

4.エンパシー能力との上手な付き合い方

4-1.1人の時間を持つ

エンパス体質の人は、人と一緒にいれば何かしらのエネルギーを受け取ってしまうことになるでしょう。

そのため、定期的に1人きりになる時間が必要です。1人の時間は、好きな音楽やアロマの香りに浸ったり、ゆったりとお風呂につかったりして、とにかく心身をリラックスさせる時間にしてください。

4-2.理解者を持つ

時には、エンパス体質であることを1人で抱えていることが苦しくなることもあると思います。

エンパス体質に対して理解を示してくれる人や、自分がネガティブになったときに前向きな言葉をかけてくれる人を見つけ、想いを打ち明けてみましょう。

そして、自分が負のエネルギーの影響を強く受けているときは、そのような人たちと話す機会を作るといいでしょう。その人たちから受け取るポジティブなエネルギーが、疲弊した心身の癒しになります。

4-3.パワースポットに出かける

共感力の良いところは、プラスのエネルギーも強く感じることができることです。

自然豊かな場所や、神社・お寺といったパワースポットなど、良い気が満ちているところへ積極的に出かけ、共感力を利用してしっかりプラスのエネルギーを取り込んでください。

5.おわりに

他人の痛みや感情を自分のことのように感じることができるあなたは、とても素晴らしい人です。

今は自分を苦しめている共感力も、コントロールの方法を学べば、たくさんの人の役に立つ力に変えることができます。

この記事が、エンパス体質に悩む多くの人の助けになることを願っています。

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