本当は別れたいのに… 不倫にピリオドを打てない真の理由

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不倫は悪いことだと分かっているのに、やめられない……。終わりにしなければと思うほど、泥沼にはまっていく。

なぜ、不倫をやめられないのでしょうか。相手のことが好きだから、家庭があることは分かっていても別れられない。

しかし本当にそうでしょうか?不倫をやめられないのは、あなたがただ相手や楽な関係に依存しているだけかもしれません。あなたの考え方が変われば、不倫を解消することはできます。

ここでは、不倫関係を終わりにできない本当の理由をご紹介しています。自分が当てはまっていないか、考えてみてください。

1.別れたいのに別れられない本当の理由 〜自分編〜

1-1.不倫が現実からの逃げ場になっている

人には、自分の行動や何かの選択を自身で自由に決定したいという欲求があります。

しかし、他人からその自由を奪われると、奪われた自由を取り返そうと無意識な抵抗が働きます。これを「心理的リアクタンス」と言います。

職場や交友関係の中での抑圧から現状に不満を抱いている場合、心理的リアクタンスが起こり、どこかに逃げたいという感情を抱いてしまいます。

そして、ふとしたきっかけから、一時の幸せな時間をくれる「不倫」という関係にはまってしまいます。現実から逃げたいという思いのために、不倫をやめられない状況に陥っていると言えます。

1-2.「偽りの愛情」を心地よく感じてしまう

家庭がある相手は心のどこかで、不倫をしていることを家族に対して申し訳なく思っています。

その後ろめたさから、不倫相手にたくさんの愛情を注ぎます。少しくらい無理なお願いやわがままも聞いてくれることでしょう。相手が本当に大切に思っているのは家族だということは分かっていても、偽りの愛情に浸っていることに居心地の良さを感じてしまいます。

また、ふとしたときに相手の弱さが見えたりすると、その人が本音をさらけ出せるのは自分の前だけであり、相手を癒して元気づけることが自分の存在意義であるかのように錯覚してしまいます。

1-3.執着心が生まれている

ほとんどの人が、不倫がやってはいけない恋であることを理解したうえで、関係を持っています。

お互いに好き合っていても、表だって付き合っていると言うこともできなければ、周りが認めることもありません。

しかし、ダメだと分かっている恋だからこそ、執着心が生まれることもあります。周りがいくらやめた方がいいと助言しても、「危険な恋」をよりいっそう盛り上がらせるだけの結果になってしまいます。

1-4.最初から期待しなくてよい恋愛が楽だと感じている

もともと恋愛に対して興味が薄い人などは、不倫という特殊な恋愛関係を楽だと感じていることがあります。

不倫は基本的に隠れてやるものであるため、頻繁に連絡を取り合ったり一緒に出掛けたりすることはありません。

しかし、会う時間があれば、普通の恋人同士のように甘い時間を過ごすことができます。また、不倫はゴールがない恋愛ですから、いつかは別れるかもしれない相手に過度な期待もしません。最初から期待していないため、傷つくことがあっても小さなショックで済みます。

不倫相手が、恋愛しているときのような感覚を味わいたいときだけ「恋愛ごっこ」ができる都合の良い相手になっているため、なかなか別れることができないと言えます。

2.別れたいのに別れられない本当の理由 〜相手編〜

2-1.家庭から逃げる場所を手放したくない

自分編でも説明した心理的リアクタンスによって、相手にとっても不倫が現実からの逃げ場になっている場合、居心地の良い場所を手放したくないという心理が働いていると考えられます。

仕事では上司に押さえつけられ、家に帰っても家族から小言を言われるとなれば、いよいよストレスは溜まっていく一方です。

不倫という関係が唯一のはけ口になっているため、いけない関係だと分かっていながら、なかなか離れられなくなってしまいます。

2-2.恋愛のドキドキ感を感じていたい

ひとりの人と恋愛を経て家庭に落ち着くと、その人は「家族」になり、恋人同士であったときのようなドキドキ感がなくなります。

けれども、恋愛が好きで、結婚をした後でも情熱的な気持ちを感じていたいという人がいます。中には、家族の一員として迎えてくれる安定した場所があるからこそ、不倫という「遊びの恋愛」に走れる、と考えている人もいます。

2-3.別れた後の関係が気まずくなる

同じ会社の人と不倫している場合、別れた後の関係が気まずくなりそうで離れられないと考えている場合があります。

同じ会社であれば、毎日のように顔を合わせることもあります。不倫をやめたからといって、次の日から平常心を保てる人はそうそういないはずです。仕事に支障をきたしたくないと考え、ずるずると関係を引きずってしまいます。

3.「別れる」と決めたらすべきこと

3-1.夜に会うことは避ける

別れることを決意したならば、夜に会う約束をしないようにしましょう。

女性の場合は特に、肌が触れ合うことで相手に対する愛情が増すと言われています。相手から求められても、きちんと断るようにしましょう。

また、別れ話を夜にすることもおすすめできません。「最後にもう一度だけ」などと言われてしまえばせっかくの決意が揺らいで、別れ話自体がなかったことになりかねません。別れ話をしようと思っているときは昼間に会う約束をとりつけ、夜は予定を入れておくなどして、夕食の時間前には区切りをつけるようにしましょう。

3-2.自分からは連絡しない

本当に別れたければ、自分からは絶対に連絡をとらない覚悟を持ちましょう。自分にも相手にも未練を残さないために大切なことです。

不倫相手が仕事上でも付き合いがある人であれば、まったく連絡をとらないことはできないかもしれません。

そういう場合は、仕事とプライベートをきっちりと分け、相手に連絡をとるのは仕事上必要なときに限り、自分から相手のプライベートに踏み込まない方が賢明です。自信がなければ、携帯電話をプライベート用と仕事用に分けて2台持つというくらい徹底しましょう。

3-3.仕事に全力を注ぐ

相手のことを考える余裕がないほど、全力で仕事に取り組みましょう。

別れると決意したばかりで相手のことを考えないようにすることは難しいでしょう。けれども、考える時間を作らないようにすることはできます。目の前にやるべきことがたくさんあれば、それらをこなして行くことに懸命になります。他の人の仕事を進んで引き受けるくらい積極的になりましょう。また、残業を増やせば、夜に会えない口実にもなります。

仕事を頑張ると、給料が増える、仕事関係の交友が広がる、といったメリットもあります。仕事にやりがいを感じるようになったり、他に楽しいことが見つかったりすれば、自然と相手に対する気持ちも薄れていきます。

4.「別れる」と決めた場合にしてはいけないこと

別れることを決意したら、決意が揺らぐような言動を自分に許してはいけません。本当に別れたければ、「絶対別れる!」という強い意志を持つことが必要です。

連絡をとるのはこれで最後にしよう、体の関係を持つのはこの一回で終わりにしよう、その最後の一回を自分に許してしまうと、その後もだらだらと関係を続けてしまうことになります。

けれども、好きなのに別れなければならない不倫という関係は、未練も残りやすいものです。どうしても相手のことが忘れられないときは、気が済むまで相手に連絡を取り続けるという方法もあります。関係を隠したい相手は必然的に、あなたからのしつこい連絡を嫌がります。別れるために相手から嫌われる覚悟を持ちましょう。

5.おわりに

あなたがこのサイトに辿り着いたということは、不倫をやめたいという気持ちを持ったということです。

やめようと考えられたことで、すでに一歩を踏み出せています。自信を持って、次はその気持ちを行動へと移していきましょう。

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